スーパーカブC125は
スーパーカブ110をベースに
フレームパーツの剛性を高め、
125ccエンジンを搭載した
原付二種125ccクラスのバイクです。
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スーパーカブC125のいいところ
- クラシカルでスタイリッシュ
- 外観も機能面も豪華装備
- 遠心クラッチで
スポーツ車とスクーターの
いいとこどり。AT免許でOK。
スーパーカブC125の残念なところ
- 同クラスと比べると
車体価格が高い - 燃費は良いが
ガソリンタンク容量が小さい - 二人乗りはできるが
シートは別売り
目次
スーパーカブC125の中古バイク相場・買取相場
スーパーカブC125の
中古バイク相場(新車含む)は
グーバイクで調べることができます。
ショップ店員の経験から言って
同年式、距離ぐらいのバイクで
大きな修理が必要な個所が無ければ
バイク買取相場は
同程度の店頭車両価格の半額
が通常バイクショップでの
買取価格と考えて良いでしょう。
但し、
バイク買取に強い
バイク専門買取業者であれば
1~2割ほど高く買取ってくれる
可能性が高いです。
スーパーカブC125の特徴
他のカブシリーズと同じく
ハンドクラッチの操作が
必要ないので
AT限定免許でも
運転することができる
スーパーカブC125
さっそく特徴を見ていきましょう!
クラシカルかつ最新のデザイン
スーパーカブC125最大の特徴は
なんといっても
1958年に発売された
初代スーカーカブである
C100を彷彿とさせるスタイル。
カモメハンドルと呼ばれた
ヘッドライトから
翼を広げ上げたようなハンドルに
フロントフォークまでを
カバーで一体とした
ユニットステアを
採用するなどして
そのデザインを再現しています。
画像提供:ゆるカブ
それに加えて
ヘッドライトをはじめとした
LEDの灯火器類や
アルミのガードが付いたステップ、
ステンレスマフラーに
ディスクブレーキと
アルミキャストホイールなど
現代版としての装備を
違和感なくまとめ、
スタイリッシュながらも
高級感や機能性が向上しています。
画像提供:ゆるカブ
高い快適性とゆとり・走行性能
現代の豊かな生活との調和を
目指して開発された
スーパーカブC125は
既にあった同シリーズのバイク
スーパーカブ110をベースに
フレームの各部を補強することで
125ccのエンジン搭載に対応。
エンジンは
ホンダ GROMやモンキー125に
搭載されるものを
ベースにした
空冷4ストロークOHC
単気筒エンジン
もちろんスーパーカブシリーズの
特徴である
クラッチレバー操作の必要ない
自動遠心式クラッチを採用
走行中は4速リターン、
停車時のみ
4速からニュートラルに戻せる
ロータリー式ミッションを
組み合わせています。
フロントには
ディスクブレーキが装着され
パワーアップしたエンジンに対し
安心感のある制動力を備え、
前後サスペンションのストロークを
スーパーカブ110よりも長くとり
シート厚を厚くするなどして
快適な乗り心地を実現しています。
前後の17インチキャストホイールは
一度塗装した上に
切削加工がされていて金属感があり
スーパーカブC125の
デザインコンセプトを崩すことなく
利便性の高い
チューブレスタイヤ採用を
可能にしています。
画像提供:ゆるカブ
さらには
アナログとデジタルを組み合わせ
シフトポジションの表示や
2つのトリップメーターを備えた
メーターや
ポケットからキーを出すことなく
メインスイッチのオン・オフや
シートロックの解錠ができる
Honda SMART Keyシステムを
採用するなど
使いやすさや快適性だけではなく
所有欲をくすぐる装備が満載です。
画像提供:ゆるカブ
二人乗りにはオプションのシートが必要
スーパーカブC125は
法的にも構造的にも
二人乗りが可能ですが、
後部座席用のシート
(ピリオンシート)の
購入、取付が必要です。
取付はワンタッチではないので
取付に自身のない人は
バイクショップなどで
取付けてもらいましょう。
画像提供:ゆるカブ
【関連記事(外部リンク)】
スーパーカブC125をカスタム!
ピリオンシート・キャリア取付
・ナンバーステー加工
スーパーカブ C125のスペック・諸元
- 車名・型式:
ホンダ・2BJ-JA48 - 全長(mm):1,915
- 全幅(mm):720
- 全高(mm):1,000
- 軸距(mm):1,245
- 最低地上高(mm):125
- シート高(mm):780
- 車両重量(kg):110
- 乗車定員(人):2
- 最小回転半径(m):2.0
- エンジン型式:JA48E
- エンジン種類:
空冷4ストロークOHC単気筒 - 総排気量(cm3):124
- 内径×行程(mm):52.4×57.9
- 圧縮比:9.3
- 最高出力(kW[PS]/rpm):
7.1[9.7]/7,500 - 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):
10[1.0]/5,000 - 燃料供給装置形式:
電子制御燃料噴射装置(PGM-FI) - 始動方式:セルフ式
- 点火装置形式:
フルトランジスタ式バッテリー点火 - 潤滑方式:圧送飛沫併用式
- 燃料タンク容量(L):3.7
- クラッチ形式:
湿式多板コイルスプリング式 - 変速機形式:
常時噛合式4段リターン
停車時のみロータリー式 - 変速比
1速:2.500
2速:1.550
3速:1.150
4速:0.923 - 減速比(1次★/2次):
3.363/2.571 - キャスター角(度):26゜30′
- トレール量(mm):71
- タイヤ
前:70/90-17M/C 38P
後:80/90-17M/C 44P - ブレーキ形式
前:油圧式ディスク
後:機械式リーディングトレーリング - 懸架方式
前:テレスコピック式
後:スイングアーム式 - フレーム形式:バックボーン
- 燃料消費率(km/L)
国土交通省届出値:定地燃費値(km/h):
69.0(60)〈2名乗車時〉 - WMTCモード値(クラス):
66.1(クラス 1)〈1名乗車時〉