クロスカブ(CROSS CUB)110は
スーパーカブ110をベースに
アウトドアスタイルの
外装や装備を施した
原付二種125ccクラスのバイクです。
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クロスカブ110のいいところ
- ポップなカラーリング
- 遠心クラッチなので
スポーツ車とスクーターの
いいとこどり。AT免許でOK。 - 燃費が良い。
(WMTCモード値66.7km/L)
クロスカブ110の残念なところ
- レッグガードがないので
走行風が当たって
長距離走行では疲れやすい
(後期モデル) - 二人乗りはできるが
シートは別売り - 本格的なオフロード走行には
向いていない。
目次
クロスカブ110の中古バイク相場・買取相場
クロスカブ110の
中古バイク相場(新車含む)は
グーバイクで調べることができます。
ショップ店員の経験から言って
同年式、距離ぐらいのバイクで
大きな修理が必要な個所が無ければ
バイク買取相場は
同程度の店頭車両価格の半額
が通常バイクショップでの
買取価格と考えて良いでしょう。
但し、
バイク買取に強い
バイク専門買取業者であれば
1~2割ほど高く買取ってくれる
可能性が高いです。
クロスカブ110の特徴
スーパーカブシリーズの中でも
デザイン性が高く、
幅広い層で人気の高い
クロスカブ110。
その上位モデルである
CT125・ハンターカブが
発売されてからも
コストパフォーマンスの高さや
独自のスタイリングで
その人気は衰えていません。
各所ブラックアウトされた『スタイリッシュカブ』
スーパーカブと言うと
主に配達に使われる
ビジネスバイクという
イメージが強いですが、
そのイメージを
見事に払拭している
クロスカブ110。
ホイールリムやリアキャリア
チェーンケースに
リアサスペンションなど
各所ブラックに塗装されていて
引き締まったスポーティさと
オフロードバイクっぽい無骨さと
演出しています。
タイヤはブロックパターン
フロントフォークにはブーツカバー
フェンダーの後ろ側には
マッドフラップ。
シートに厚みを持たせ
リアサスのストロークにも
余裕がありますが、
本格的なオフロードを走るのは
ちょっと難しそうです。
初期モデルはレッグシールド付き
現行のクロスカブは
レッグシールドレスですが
2013~2014年に販売されていた
クロスカブには
ブラックのレッグシールドが
装着されていて
スタンダードなスーパーカブ同様
走行風の疲労を軽減しています。
こちらも中古市場では
まだまだ人気があって
価値を落としていません。
クロスカブ 110のスペック・諸元
- 車名・型式:
ホンダ・2BJ-JA45 - 全長(mm):1,935
- 全幅(mm):795
- 全高(mm):1,090
- 軸距(mm):1,230
- 最低地上高(mm):157
- シート高(mm):784
- 車両重量(kg):106
- 乗車定員(人):2
- 燃料消費率(km/L)
国土交通省届出値:
定地燃費値 61.0(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値:
66.7(クラス 1)〈1名乗車時〉 - 最小回転半径(m):2
- エンジン型式:JA10E
- エンジン種類:空冷4ストロークOHC単気筒
- 総排気量(cm³):109
- 内径×行程(mm):50.0×55.6
- 圧縮比: 9
- 最高出力(kW[PS]/rpm):5.9[8.0]/7,500
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):8.5[0.87]/5,500
- 燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
- 始動方式:セルフ式(キック式併設)
- 点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
- 潤滑方式:圧送飛沫併用式
- 燃料タンク容量(L):4.3
- クラッチ形式:湿式多板ダイヤフラムスプリング式
- 変速機形式:常時噛合式4段リターン
- 変速比:
1速 2.615
2速 1.555
3速 1.136
4速 0.916 - 減速比(1次/2次):4.058/2.642
- キャスター角(度):27゜00′
- トレール量(mm):78
- タイヤ:
前80/90-17M/C 44P
後 80/90-17M/C 44P - ブレーキ形式:前/後 機械式リーディング・トレーリング
- 懸架方式:
前 テレスコピック式
後 スイングアーム式 - フレーム形式:バックボーン