Z900RS Z900RSCAFE Z90RSカフェ

Z900RSとZ900RS CAFEは
2018年に登場し、
往年の名車
カワサキ900Super4(Z1)に
由来するデザインやカラーで
ヘリテイジモデルブームを
決定づけたバイクです。

見た目はレトロですが、
中身は最新装備が採用され
Z900RSとZ900RS CAFEは
軽くてハイパワー、
さらには安全性まで考慮された
スポーツネイキッドに
仕上がっています。

 

Z900RS・Z900RS CAFEの中古相場

Z900RS Z900RSCAFE Z900 中古 買取 相場 1
▲Z900RS

Z900RS Z900RSCAFE Z900 中古 買取 相場 2
▲Z900RS CAFE

コロナ禍の続く2022年現在
様々な理由からバイクの需要が
増えている反面、
車体製造や部品、材料調達が
グローバル化しているバイク業界は
海外流通の遅れを原因に
新車の供給不足に陥っています。

そんな中、
Z900RSとZ900RS CAFEの人気は高く
中古相場は高騰しています。

>>GooBikeでのZ900RS価格相場

>>GooBikeでのZ900RS CAFE価格相場

▲火の玉カラーのZ900RS

特に初年度に発売された
通称『火の玉カラー』と呼ばれる
往年の名車Z1を彷彿とさせる
カラーリングが人気を集めていて
新車よりも高い価格がついている
中古車も少なくありません。

 

Z900RSの買取相場は?

中古市場で販売価格が高騰している
Z900RSの買取相場は
もちろん高騰しています。

しかしながら、

**年式のZ900RSで
走行距離は****kmなら**万円

といった
バイク業界共通の
買取相場というものは
実は存在しません。

強いて言うなら、
似たような状態の
「中古バイク販売価格の半額。」
というのが
多くのバイク屋さんでいう
『相場』です。

また、
自分で店頭価格から予想したり
買取査定サイトで算出される
『平均買取価格』を
買取相場として考えていると
損をしてしまう可能性があります。

なので、
まずは面倒くさがらず
バイク王バイクワン
のような買取業者で
実際に査定してもらい、
買取価格を比べるのが
おすすめです。

バイク 買取 相場 売却 査定 表 6バイク 買取 相場 売却 査定 表 7

 

逆輸入車(逆車・海外仕様車)との違い

現在流通している逆輸入車の多くは
ヨーロッパ仕様であり
国内仕様との仕様の違いは
ETCが標準装備されていない点と
日本向けには設定がないカラーリング
などです。

▲ヨーロッパ仕様のZ900RS

 

また、
Z900RS(CAFEを除く)は
シート高が35mm高い
ハイシートが標準装備になっています。

 

ただ、仕様よりも重要な違いが

メーカーからの保証がない

という点です。

なぜ新車よりも高い価格で
中古のZ900RSが売れるのかといえば

現在、新車を注文してもバイクが入荷しない

注文すら受け付けてもらえない

という状況だからです。

そこで候補に挙がるのが
逆輸入車(逆車・海外仕様車)ですが

逆輸入車の購入は
基本的におすすめしません。

初期不良はもちろん、
リコールがかかるような
重大欠陥が見つかった際も
メーカーからは保証が受けられません。

また、修理や点検なども
カワサキプラザのような正規店では
断られることがほとんどで、
一見同じような部品でも
仕様の違いがある可能性があるため
補修部品の手配すらしてもらえません。

なので、どうしても
逆輸入のZ900RSを購入する際は
レッドバロンやSOXのような
自社で逆輸入車の輸入販売をしている
お店で購入するか、
購入の前に修理や部品手配などの
アフターケアをしてもらえる
お店かどうかを
確認しておくことが重要です。

 

Z900RS CAFEとの違い

Z900RSとほぼ同時に
発表、発売された
カスタムモデルZ900RS CAFE

まず目に入ってくるのは
ビキニカウルですね。
デザインはロケットカウルのようですが
小型なので風防性は
思ったほどではありません。

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画像提供:Z900RS CAFEのインプレ

 

ハンドルはバーハンドルですが
低く、絞り込んだ形状になっています。

ハンドルの絞り込みによって
ポジションの前傾は控えめです。

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画像提供:Z900RS CAFEのインプレ

 

シートはシングルシート風になっていて
メインシート部はシート高が
Z900RSに比べて20mm高くなっています。

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画像提供:Z900RS CAFEのインプレ

 

SE仕様との違い

フロントブレーキにブレンボ製の
ディスクとキャリパーを装備、
リアショックには
オーリンズ製のサスペンション、
フロントフォークのアウターチューブと
前後のホイールのカラーが
ゴールドになっている特別版が
Special Edition(SE)です。

 

Z900RS/CAFEの特徴

それでは現行型のバイクの中でも
高性能なエンジンや足回り、
電子制御などを中心に
最新でスポーティな装備を誇る
Z900RSの特徴を見ていきましょう。

 

高剛性・軽量なフレーム

Z900RS/CAFEのフレームは
レトロなイメージを崩さない
スチール製となっていますが、
スチールフレームよりも
アルミフレームの方が高性能。
というのはひと昔前のイメージ。

先進の解析技術により
軽量かつ十分な剛性を確保
その軽快さはZ900RSに
またがった瞬間でも
体感できるほどです。

フロントにはアウターチューブが
ブラックアルマイトされた
倒立タイプのフロントフォーク

リアサスペンションには
アルミスイングアームに
ZX-10RやZ1000でも採用されている
ホリゾンタルバックリンクリヤサス
が組み合わされています。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

グッドサウンド・ハイパワーエンジン

最大出力111PSを発生する
948ccの水冷4ストローク
並列4気筒エンジンは
排気系サウンドチューニングが
施されていて、
ノーマルであっても
低く重厚なサウンドを
楽しめるようになっています。

スリッパークラッチが
組み合わされていて、
発進時のスタート操作が楽になり
シフトダウン時のバックトルクが
軽減されています。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

最新の電子制御

ABSは前後に装備。

フロントブレーキは
ラジアルマウントの4PODキャリパーと
ラジアルポンプマスタシリンダーが
採用されていて高いコントロール性と
しっかりとした制動力を発揮します。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

スリップを制御する
トラクションコントロールは
2段階で調整可能。
OFFにすることもできます。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

レトロながらも先鋭な外観

丸みを帯びたガソリンタンクに
砲弾型のメーターと
丸目のヘッドライト。

タックロールの入ったシートなど
見た目はレトロでオーソドックスな
仕上がりになっています。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

しかしメーターの中央は
液晶パネルとなっており、
必要な情報が見やすく表示
されるようになっています。

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画像提供:Z900RSのインプレ

 

ヘッドライトやテールランプ
ウィンカーなどの灯火器も
全てLEDで視認性は抜群です。

Z900RS Z900RSCAFE Z900 中古 買取 相場 9

画像提供:Z900RSのインプレ

 

ベースになったZ900はアリ?

Z900RSにはベース車両になった
Z900というストリートファイター
モデルが存在します。

海外向けの特別仕様車を除いて
ABSなどの電子制御は
何もついていませんでしたが、
2020年にマイナーチェンジして
ABS、トラクションコントロール、
ライディングモード選択システム、
などZ900RSと同等の装備が
標準となりました。

見た目は大きく違いますが
中身はZ900RSとほぼ同じですが
新車価格も元々リーズナブルで
Z900の中古相場は上がっておらず
低予算で程度の良い中古バイクが
手に入りやすいです。

Z900RSの新車供給が落ち着くまでの
つなぎとしても良いかもしれませんね。

>>GooBikeでのZ900価格相場

Z900RS Z900RSCAFE Z900 中古 買取 相場 13

▲Z900(マイナーチェンジ前)

 

Z900RS/CAFEのスペック

  • 車名(通称名):
    Z900RS / Z900RS CAFE
  • 型式:2BL-ZR900C
  • 全長×全幅×全高
    Z900RS:2,100mm×865mm×1,150mm
    Z900RS CAFE:2,100mm×845mm×1,190mm”
  • 軸間距離 1,470mm
  • 最低地上高 130mm
  • シート高
    Z900RS:800mm
    Z900RS CAFE:820mm
  • キャスター/トレール 25.0°/98mm
  • エンジン種類/弁方式 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
  • 総排気量 948cm³
  • 内径×行程/圧縮比 73.4mm×56.0mm/10.8:1
  • 最高出力 82kW(111PS)/8,500rpm
  • 最大トルク 98N・m(10.0kgf・m)/6,500rpm
  • 始動方式 セルフスターター
  • 点火方式 バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
  • 潤滑方式 ウェットサンプ
  • エンジンオイル容量 4.2L
  • 燃料供給方式 フューエルインジェクション
  • トランスミッション形式 常噛6段リターン
  • クラッチ形式 湿式多板
  • ギヤ・レシオ:
    1速 2.916(35/12)
    2速 2.058(35/17)
    3速 1.650(33/20)
    4速 1.409(31/22)
    5速 1.222(33/27)
    6速 0.966(29/30)
  • 一次減速比/二次減速比:1.627(83/51) / 2.800(42/15)
  • フレーム形式:ダイヤモンド
  • 懸架方式:
    前 テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 41mm)
    後 スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク)
  • ホイールトラベル:
    前 120mm
    後 140mm
  • タイヤサイズ:
    前120/70ZR17M/C (58W)
    後 180/55ZR17M/C (73W)
  • ホイールサイズ
    前 17M/C×MT3.50
    後 17M/C×MT5.50
  • ブレーキ形式:
    前 デュアルディスク300mm(外径)
    後 シングルディスク250mm(外径)
  • ステアリングアングル:(左/右) 35°/ 35°
    車両重量
    Z900RS:215kg
    Z900RS CAFE:217kg
  • 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
  • 燃料タンク容量:17L
  • 乗車定員:2名
  • 燃料消費率(km/L):
    28.5km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)
    20.0㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
  • 最小回転半径:2.9m