スズキ KATANA（カタナ）はどんなバイク？中古相場・買取は？

1981年の販売開始から大ヒットし、
基本の姿を変えることなく
多くのファンを生んだカタナシリーズ。
その長い歴史は惜しまれながら
2000年に幕を下ろしました。

しかしその19年後の2019年に
全く新しいKATANA（カタナ）が発売され、
大きな話題となりました。

それまでのカタナシリーズと
全く異なるスーパーネイキッド。
最新の技術や装備が凝縮された
新時代のカタナです。

KATANAのいいところ

KATANAの残念なところ

KTANA（カタナ）の中古バイク相場・買取相場

KATANAの
中古バイク相場（新車含む）は
グーバイクで調べることができます。

ショップ店員の経験から言って
同年式、距離ぐらいのバイクで
大きな修理が必要な個所が無ければ

バイク買取相場は
同程度の店頭車両価格の半額

が通常バイクショップでの
買取価格と考えて良いでしょう。

但し、
バイク買取に強い
バイク専門買取業者であれば
１～２割ほど高く買取ってくれる
可能性が高いです。

旧カタナとは完全に異なる
エンジン、シャーシとなった
新KATANA（カタナ）。

最新の電子制御や
スポーツ走行も楽しめる
装備が満載です。

KATANA（カタナ）は
2016年から日本国内向けにも
販売されている
ストリートファイターモデル
GSX-S1000がベースになっています。

3代目GSX-R1000から受け継ぎ
加速重視のセッティングとなった
ロングストロークエンジンは
トルクフルでスムーズ。

最高出力148PSとハイパワーですが
ローRPMアシストや
トラクションコントロールといった
電子制御と相まって
ビッグバイク初心者からベテランまで
満足できる仕上がりになっています。

ヘッドライトやテールランプ
ウィンカーといった
灯火器類は全てLED。
メーターも液晶デジタルで
様々な情報を表示でき、
ツーリング時などに
たいへん便利です。

トラクションコントロールは
3段階から好みのモードを選択でき
OFFにすることも可能です。

他にもラジアルポンプタイプの
マスターシリンダーや
ブレンボ製のフロントキャリパー、
当然ABSが標準装備されており
高い制動力とコントロール、
安全性を兼ね備えています。

旧カタナ（GSX1100S）とは
全く違うバイクである新型KATANAは
賛否両論もありましたが、
現代のバイクとして
非常に高いデザイン性を持っています。

カタナらしい尖ったカウルに
角形のヘッドライトに加えて、
トラディショナルに見えるよう
塗分け、デザインされた
フロントフェンダー。

ショートテールに映える
テールランプのLEDラインや
フェンダーにマウントされた
ナンバープレートなどは
まさに最新のデザインです。

型式：2BL-GT79B
全長 / 全幅 / 全高：2,130mm / 835mm / 1,110mm
軸間距離 / 最低地上高：1,460mm / 140mm
シート高：825mm
装備重量：215kg
燃料消費率：
国土交通省届出値：定地燃費値 23.8km/L（60km/h） 2名乗車時
WMTCモード値：19.1km/L（クラス3、サブクラス3-2） 1名乗車時
最小回転半径：3.4m
エンジン型式 / 弁方式：T719・水冷・4サイクル・直列4気筒 / DOHC・4バルブ
総排気量：998cm3
内径×行程 / 圧縮比：73.4mm × 59.0mm / 12.2
最高出力：109kW〈148PS〉 / 10,000rpm
最大トルク：107N・m〈10.9kgf・m〉 / 9,500rpm
燃料供給装置：フューエルインジェクションシステム
始動方式：セルフ式
点火方式：フルトランジスタ式
潤滑方式：圧送式
潤滑油容量：3.4L
燃料タンク容量：12L
クラッチ形式：湿式多板コイルスプリング
変速機形式：常時噛合式6段リターン
変速比：
1速 2.562
2速 2.052
3速 1.714
4速 1.500
5速 1.360
6速 1.269
減速比（1次 / 2次）：1.553 / 2.588
フレーム形式：ダイヤモンド
キャスター / トレール：25° / 100mm
ブレーキ形式（前 / 後）：油圧式ダブルディスク（ABS） / 油圧式シングルディスク（ABS）
タイヤサイズ（前 / 後）：120/70ZR17M/C（58W） / 190/50ZR17M/C（73W）
舵取り角左右：29°
乗車定員：2名
排出ガス基準：平成28年国内排出ガス規制に対応