CB250Rは
グローバルモデルである
CB300Rを日本市場向けに
ダウンサイジングされた
250ccのネイキッドバイクです。
2019年に
マイナーチェンジした際には
ABSが標準装備となり
サスペンションの見直しによって
シート高は5mm低くなっています。
CB250Rのいいところ
- 倒立フォークや
ラジアルマウントキャリパーなど
装備が豪華 - 同クラスの2気筒モデルと比べ
車体重量が軽い - オーソドックスな
丸形ヘッドライトネイキッド
CB250Rの残念なところ
- スムーズなエンジンだが
パワーやトルクでは同じクラスの
2気筒モデルに劣る
CB250Rの中古バイク相場・買取相場
CB250Rの
中古バイク相場(新車含む)は
グーバイクで調べることができます。
ショップ店員の経験から言って
同年式、距離ぐらいのバイクで
大きな修理が必要な個所が無ければ
バイク買取相場は
同程度の店頭車両価格の半額
が通常バイクショップでの
買取価格と考えて良いでしょう。
但し、
バイク買取に強い
バイク専門買取業者であれば
1~2割ほど高く買取ってくれる
可能性が高いです。
CB250Rの特徴
CBR250Rのカウルレス
ネイキッドバイクとして
ラインナップされていた
CB250Fが廃盤となり、
実質的な後継モデルとして
登場したのがCB250Rです。
画像提供:CB250Rのインプレ
質感の高い外装と最新の電装品類
2020年6月現在新車で買える
現行250ccクラスのモデルでは
唯一の丸形ヘッドライトを装備し、
アルミニウムの素材を思わせる
金属的な艶消し塗装などで
クラシカルな雰囲気を出しつつ
倒立フォークや
ラジアルマウントキャリパー
メイン、タンデム分割の
シャープなシートに
アンダーカウルの装備など
スポーツを感じさせる部分が
共存しています。
画像提供:CB250Rのインプレ
灯火器類にはLED、
メーターには液晶デジタル
が採用されており
NEO SPORTS CAFEという
コンセプトがしっかりと
表現されています。
画像提供:CB250Rのインプレ
軽量で扱いやすいパッケージ
CB250Rのエンジンは
CB250Fから受け継いだ
水冷単気筒DOHCエンジンは
力強いトルク感を出しつつも
スムーズに吹け上がり
高回転域でも
ストレスを感じさせません。
軽量でコンパクトな
単気筒エンジンは
車体重量の軽量化や
乗車位置の自由度に
大きく影響しており、
軽く、足つき性の良い
バイクに仕上がっています。
こうしたバイクの特性は
街中の走行で
特に発揮されるので
通勤や通学といった
普段使いにも活躍しそうです。
画像提供:CB250Rのインプレ
CB250Rのスペック(2020年モデル)
- 車名・型式:ホンダ・2BK-MC52
- 全長(mm):2,020
- 全幅(mm):805
- 全高(mm):1,045
- 軸距(mm):1,355
- 最低地上高(mm):147
- シート高(mm):795
- 車両重量(kg):144
- 乗車定員(人):2
- 燃料消費率(km/L)
- 国土交通省届出値:
- 定地燃費値(km/h) 44.5(60)〈2名乗車時〉
- WMTCモード値(クラス):3 33.7(クラス 3-1)〈1名乗車時〉
- 最小回転半径(m):2.3
- エンジン型式:MC52E
- エンジン種類:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
- 総排気量(cm3):249
- 内径×行程(mm):76.0×55.0
- 圧縮比:10.7
- 最高出力(kW[PS]/rpm):20[27]/9,000
- 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):23[2.3]/8,000
- 燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
- 始動方式:セルフ式
- 点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
- 潤滑方式:圧送飛沫併用式
- 燃料タンク容量(L):10
- クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式
- 変速機形式:常時噛合式6段リターン
- 変速比:
1速 3.416
2速 2.250
3速 1.650
4速 1.350
5速 1.166
6速 1.038 - 減速比(1次★/2次):2.807/2.571
- キャスター角(度):24° 44′
- トレール量(mm):93
- タイヤ:
前 110/70R17M/C 54H
後 150/60R17M/C 66H - ブレーキ形式:
前 油圧式ディスク
後 油圧式ディスク - 懸架方式:
前 テレスコピック式(倒立サス)
後 スイングアーム式 - フレーム形式 ダイヤモンド