2006年から2014年に
スズキが日本国内向けに
製造、販売していたGSR400は
海外向けに販売されていた
GS600のシャーシはそのままに
日本の免許制度に合わせて
エンジン排気量を抑えた
スポーツネイキッドです。
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GSR400のいいところ
- 普通二輪免許で運転できる
数少ない高年式4気筒モデル - GSR600そのまんまの
クラスを越えた外観や装備 - 2009年モデル以降は
61PS/12000rpmの
ハイパワーエンジン搭載
GSR400の残念なところ
- CB400SFと比べると
車体重量が重い - 車検がある
- 個性が強い外観は
好みが分かれる
GSR400の中古バイク相場・買取相場
GSR400の
中古バイク相場(新車含む)は
グーバイクで調べることができます。
ショップ店員の経験から言って
同年式、距離ぐらいのバイクで
大きな修理が必要な個所が無ければ
バイク買取相場は
同程度の店頭車両価格の半額
が通常バイクショップでの
買取価格と考えて良いでしょう。
但し、
バイク買取に強い
バイク専門買取業者であれば
1~2割ほど高く買取ってくれる
可能性が高いです。
GSR400の特徴
GSR400は現在希少になった
普通二輪免許で運転できる
400cc以下の4気筒モデルで、
比較的中古でも高年式の
車体が手に入るバイクです。
ワンクラス上の外観と装備
GSR400とGSR600との違いは
ほぼエンジンのみで
アルミツインスパーフレーム
モノサス、アルミスイングアーム、
フロント120/70
リア180/55のタイヤ
など400ccクラスにとっては
豪華すぎるほどの装備です。
センターアップマフラーは
テールランプ横に配置され
スタイリッシュです。
ハイパワーエンジン
GSX-R600ベースの
GSR600エンジンは
ストロークをそのままに
400ccへとサイズダウンされ
低回転から高回転まで
十分なトルク感を残しながらも
スムーズに吹け上がるエンジン
となっています。
2009年モデル以降は
それまでの日本国内における
最高出力自主規制を解除して
53PSから61PSへと
パワーアップしています。
GSR400のスペック
- 型式: BC-GK7DA
- 全長 / 全幅 / 全高:2,090mm / 795mm / 1,075mm
- 軸間距離 / 最低地上高:1,435mm / 130mm
- シート高:785mm
- 装備重量:215kg
- 燃料消費率:
国土交通省届出値:定地燃費値 32.0km/L(60km/h) - 最小回転半径:2.9m
- エンジン型式 / 弁方式:K719・水冷・4サイクル・4気筒 / DOHC・4バルブ
- 総排気量:398cm3
- 内径×行程 / 圧縮比:54.6mm × 42.5mm / 12.2
- 最高出力:45kW〈61PS〉 / 12,000rpm
- 最大トルク:39N・m〈4.0kgf・m〉 / 10,000rpm
- 燃料供給装置:フューエルインジェクションシステム
- 始動方式:セルフ式
- 点火方式:フルトランジスタ式
- 潤滑方式:ウェットサンプ式
- 潤滑油容量:3.9L
- 燃料タンク容量:16L
- クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング
- 変速機形式:常時噛合式6段リターン
- 変速比:
1速 2.785
2速 2.000
3速 1.600
4速 1.363
5速 1.207
6速 1.085 - 減速比(1次 / 2次):1.926 / 3.357
- フレーム形式:ダイヤモンド
- キャスター / トレール: 25°15’ / 104mm
- ブレーキ形式(前 / 後): 油圧式ダブルディスク / 油圧式シングルディスク
- タイヤサイズ(前 / 後):120/70ZR17 / 180/55ZR17
- 乗車定員:2名